01月30日:「リトルばっ旅」と「甲府」
(突発で決まったので、事前公開はしませんでした、申〜し訳ございません。)

 旅の朝は、やっぱり「風が吹く丘」やね〜(溶)。いつもどうりのBGMで目覚め、簡単に朝食を済ませて、テレビの放送終了後のコールを見ていると、母親が起きてきてしまった。「送ってこうか?」と聞くので、その善意に答える。歩きだと4:55には出なければ行けないので、ありがたい事です。
 05:10、自宅出発。駅まで車で送ってもらい、そこからすべては始まった……。

 いつもどうり、「1320M・常磐線荒川沖05:26発」に乗車。まだ日も出ていない。なんか見なれた風景が違って見えるなぁ。非常に寒かったが、なんと半袖+ハーフパンツというルックスの、もっと寒々しい男が乗車していたのだ。見ていると、自分も寒くなってくるのであまり凝視はしない事に決定。今回は早々に我孫子で乗換え。朝なのに、よー喋るわー。
 「千代田線直通常磐線各駅停車我孫子05:52」に乗換え。この運用、営団6000系が運用に就いていて、車両は加速が良いので好きだが、路線自体にはあまり愛着を感じない。今回はドアの開閉にも威勢が感じられなかった。
 新松戸に到着。いつもどうり「武蔵野線西船橋行き」に乗る。結構このスジに205系が就くことが多いが、今回は103系だった。常磐線快速にしろ武蔵野線にしろ、もう少し老人をいたわりなさいと思う。東松戸に着くといつもと違うことに気づく。なんと、乗客がいたのだ。この運用には、まず乗客はいなかったはずだ。

 西船橋到着。やっぱり「総武線・秋葉原方面行き」に乗車。いつも感じる事なのだが、西船の総武線ホームの階段を降りたトコにある番線表示板の内容。「○○、××、**、錦糸町、秋葉原、上野方面」って……。あの黄色い電車が上野まで行くんかい!誤解を招くので、やめたほうがいいと思う。 ここで、初めての録音を試みるが、横1みじかっ。電車に乗ってからも、下総中山みじかっ。本八幡も……、市川も……(以下自主規制)。平均して0.5コーラス行ってないです、はい。
 御茶ノ水到着。限定の2番線メロディーを狙うが、何回やってもいい所まで行って切られる。即切りよりも悔しいです、結局収穫"0"。
御茶ノ水より「中央特快高尾行き」に乗車。やっぱりとろいな〜、中央特快。そんな事を思いつつ八王子に到着。久しぶりに横浜線に乗るためだ。でも、ほとんど録音に滞在時間を費やす。しかし、まともに収録できたのは横浜線5・6番線ホームだけ、それも6番線余韻切りだし……。
 なんとなく、「ひたち野うしく」に似ている「八王子みなみ野」に到着。横1が鳴るが、即切り。「ドアがしまります、無理な御乗車はお止め下さい」とアナウンスが入る。私は、「ドアがしまります、無理な選曲はお止め下さい」とすかさず思ったよ。最初は、「各駅停車」に乗ったのだが町田で快速に抜かれるとのことで快速に乗換え。1999年12月04日のダイヤ改正で「横浜線の快速電車の時間短縮」というコピーが踊っていたので「本当かぁ〜」とか思っていたのだ。が、本当だった。駅通過時の減速が無くなっていたのだ。これで横浜線の快速は安泰やね。横浜まで行って本場モンの「横1」を拝む、が容赦無く切り
 横浜からは、「9:50発・東海道線」に乗換え。ボックスシートの肘置きの形状が変わっていたのでアコモ改造車だったみたいです。結構この時間帯の東海道線って混んでますね。

 品川に到着、「山手線」に乗りかえる。今日初めての「山手線」。内回りで東京まで向い東京から「中央線」にまたまた乗車。御茶ノ水でまた粘るが、時間になってしまい、結局釣果無し。時間があったので「中央・総武線」に乗って新宿に向かう。なんか、車内のアナウンスの声が非常に高かったので、「女性車掌に遭遇!?」とか思っていたのですが、声の異様に高い男性車掌でした。
 新宿に到着、最近メロディーが変更になった11番線でNSRCさんとチェッカー菊地さんとしみずさんと待ち合わせる約束をしていたのだ。行ってみると、NSRCさんがいらっしゃった。しかし御二方はまだ到着していない模様。ほどなくして、チェッカー菊地さん、しみずさんの順に到着された。菊地さんは、マイクが壊れてしまったためしみずさんと一緒に電気店に、NSRCさんと私は、消えるかもしれない新宿の13・14番線を録りに向かった。結果は、駅員も黙っててくれてバッチグー(死語)でした。ユースケが、甲府に向かう時間になってしまったので「11:21発・中央特快高尾行き」に乗車。短い時間でしたがみなさんありがとうございました。

 高尾までは、寝てしまったなー。途中気づいたのは「立川のアマリリス」だけだし。
 高尾に到着して、腹が減っている事に気づく。コンビニはー、ないっ!キオスクはー、物足りない! と言うわけで京王線乗換え口の方の改札外にある「京王ストア」に入店。ドリンク×2とおかかのおむすびを購入して、急いで駅に戻る。

 「12:16発・中央本線各駅停車小淵沢行き」に乗車。高尾から先は、未体験ゾーンだったが、想像以上だった。だって、「あんな山間の路線を201系が大月まで本当に行ってるのかよ!」なんてね。でも、本当に遅い。途中の大月では特急退避のために10分停車。時刻表を調べると、なんと特急が停車してそれからの発車らしい。それも、特急を使うと甲府まで39分、今まで乗ってた各駅だと50分かかる。甲府のメロディーについてNSRCさんから事前指導を受けていたので、メロディーを録る時間も含めて考え特急に乗換える
 13:00発の「スーパーあずさ7号」は座れないかなーとか思ってたが中年男性の隣に座る。その中年男性、東急ハンズの紙袋を持っていた。カーブの時に台車付近から「ウイ〜ン、ガコン」などと音がしたので、振子全開で走ってたんだろうななどと想像を膨らます。それにしても、スピード感を感じられなかった。甲府までの記憶は無し!
 で、甲府の地に降り立つ。おっ、ATOS区間走破したじゃん! メロディーの録音を試みる。「確かに、こりゃいいや!」音質は最高ランクですが、駅員が喋ります。

 メロディーを録っても時間が余ってしまった。

 以下、当時の日記の記述より

 今日は、友人の所属する演劇部が関東大会に出るとのことなので、甲府まで見に行ってきました。特急にて甲府に乗り付けるが、時間早すぎ……。メロディー録音などをしていたが、本数が少ない!しょうがないので、改札を出た。友人に事前に甲府駅周辺の地図を渡されていたので、それによると駅前に「西武」があるのでそこで暇つぶしをしようとしていた。が、潰れていた。しかたがないので会場まで行きましたが、時間まで結構あったのでロビーのソファーで一眠り……。
 気づいたら、開演5分前だったので慌てて受付を済ます。
 友人の通う学校は、県下唯一の男子校なので、言わば
逆宝塚ってとこでしょうか。高校演劇って真面目なのかなって思ってたのですが、全然ションナコトないし〜。あ〜、面白かった。わざわざ甲府まで行った甲斐がありました。

 日記終了

 帰りも、チョコッと録音、しかし駅員よー喋るわ。でも、1コーラスだけでも無事な部分があったのでまあ良しとする。帰りは、「甲府16:46発・あずさ82号」に乗車。行きの高尾で買ったドリンクと車販で買ったポテチをぽりぽりと……、なかなか快適ですね。E351系に比べて室内が広い感じがするし。あと、途中で絶対寝てました。記憶が無いもん。記憶があるのは、大月を過ぎてから、辺りはすっかり暗くなっていたこと……。それにしても、よくもまあ無防備に携帯(親からの借り物)と財布を出して寝ていたなぁ
 さて、鞄の中の時刻表を取り出すべくガサゴソしていると、午前中、新宿でNSRCさんに渡すべきものを渡し忘れていたことに気づいた。八王子を過ぎて、氏の携帯に電話をしてみるが、応答無し。しょうがないので新宿に着いてから再度電話してみると、氏もおかしいと思ったとのこと。北千住にいらっしゃるとのことなので、総武線→秋葉原・京浜東北線→上野・常磐線経由で北千住入り。

 北千住でNSRCさん、チェッカー菊地さんと再度合流。渡しそびれたものを渡す。そしてしばしの録音タイムの後、NSRCさんは帰宅なさった。
 さて、チェッカー菊地さんとユースケとで録音を続ける。2・3番線の上野より先端に向かうと、なんと「ひたち」の牛久さんとJEANさんがいらっしゃった。本当に偶然である。ディープで面白い会話を交わし、録音を続けていると、時間になってしまったチェッカー菊地さんが帰宅さなった。
 それにしても、「ひたち」の牛久さんは何事においてもお詳しいです。私も早くその域に達しなければ……

 やがて時間になってしまったので帰路に着く事になった。帰りの車内でもディープな会話で盛り上がった。やがて、藤代で「ひたち」の牛久さんとJEANさんとお別れした。

 そして、荒川沖到着。長く、素晴らしく、有意義な1日だった。

全工程:15時間39分7番線
旅の途中でお会いし、お世話になったNSRCさん、チェッカー菊地さん、しみずさん、「ひたち」の牛久さん、JEANさんにこの場を借りてお礼を申し上げます。

Trainism ARCHIVEに戻る トップページに戻る